ガチ速FX のレビュー
FXのリアルトレードをyou tubeで公開している及川氏が書いた本です。
FXを勝ちたいと思う人が、まず色んな参考書を手に取り、その後、実際の相場と対峙することとなる。
だが、ぶつかる壁は、参考書通りにこのローソン足の形が実現したらどうする、この高値を超えたらどうするなど、書いてある通りにやっても勝ち続けれない。続けれなければ、大切な資金が減る。なぜ、そうなるのかの根拠が少ない、どうして相場が動くのかを分かっていない、勝てたとしてもどこで利益を取っていいのか分からず、結局、勝ったり負けたりを繰り返し、そのうちに大きな相場で大損を出して、痛い目に合う。
また勝てず次の本を読んで見るが、勝てる気になるだけで、勝てない。それは、似たり寄ったりのことを角度を変えて説明しているだけで、実は何の理解も進んでいないからです。
そのループを抜け出すために読むのが、及川氏のこの本。相場に一度触れてから読むとかなり理解度進む中級向け。きっと賢い人なら、当たり前のことを言っているなと思いはあるが、この世界に生きていないと気づけないことばかりが書かれており、相場の見方が格段に良くなる。
彼が提言しているのは、時間帯、通貨の強弱、リスクリワードとそれに巧みな移動平均線の使い方です。それにプラス、説明がうまい。内容は読んで頂いて。
この世界は、講習や本屋に並んでいない教材を買おうとすると異常な高い金額を払わないといけない。そんな中、この本は、かなりコスパがいい。
彼の考えに触れると、たくさん勝てなくてもたくさん負けることが少なくなるし、株やその他の相場の見方の参考にもなるので、まだ勝ててない、もっと理解したい人は、おススメです。
自己啓発よりpythonのがおススメ。
馬鹿みたいに自己啓発を読んだが、一般企業で成果をあげても限界があり、給料も他の人と比べても努力ほど、報われない。
そこで、pythonというプログラミング言語は、データの解析向いた言語で、尚且つ単純な言語だと言われてたので、プログラミングへの導入言語として進めたが、実はかなり壁が高い。
出来るだけでお金になるなと甘い考えで進めたが、数列、微分積分、統計解析等、やっている内容はかなり複雑で濃い言語で尚且つ、参考書が高い。塾も高い。
(それで高校、大学の数学を見直したところ、you tubeのタクミくんに出会い、こんな分かりやすく、数学を教える人がいるのだ。と発見できた。かなりおススメです。)
だが、ここ1年ぐらい、勉強してみて、
勉強方法としてざっくり知る上で、おススメな進め方の順番としては、
1.機械学習の本をざっくり読む
2.progate 1ケ月1500円ぐらいのプログラミングネット講座で色んな言語を少しずつやる。
3.アナコンダをダウンロード、kaggleのタイタニック、mnistのpythonコードを写経
4.you tubeにあるpythonの学会みたいのをみて意外と出来るかもと思う。
きっと集中すれば自分はこの流れを見つけるのに時間がかかったがこれからやる人には、2-3ヶ月でここまでは行ける。
上記をやってみて気づけたことは、以外とやってる人のレベルは、ずば抜けてる人はいなく、独学でやれると最初は時間はかかるが、お金は少額で行ける。本も高いが、メルカリとかで高く売れるので、少しの費用で行ける。
きっとまだ大したことやってる人はきっと少ない世界とわかるので、早くとりあえず、やれるとかなり有利に戦える。今後、どんな職種でもプラスαで出来れば、かなり重宝される人材にになれると思う。論理的になれるので、頭の整理ができる人間にも同時になれる。
興味があり、躊躇している人は、3ヶ月集中してやってみるとかなりIT人の思考が理解できるようになると思う。
6月10日 通勤時間紹介
本日の通勤時間内
・「20歳の自分に受けさせたい文章講義」/著 古賀史健 の読書
・FX オージー/円 (マイナス16pips)
・python 写経
(読書の感想)
・youtuberのマナブ氏が紹介していた文章を書くための参考書として使用していたという本を購入し、読書。文書を上手に書くのにどうしたら良いのかの?という疑問に対して、とにかくいろんな本を読め、何度も読み直せ、誰が読んでもわかりやすいようにしろ等、こんなアドバイスがあるが、そのアドバイスではピンとこない事が多い。文書というのは、こんな原理で成り立っているという根本のとこが書かれており、説明不十分なアドバイスを100回受けるより、この本を1回読んで注意して書いた方が書きやすいと思う本だった。
(FX)
・根拠のない中、東京時間でトレンドが発生しているオージーに対して、逆張りをし、会えないロスカット。オーダーはトレンド時には伸びやすい性質を分かっていながら、逆張りであえての勝負。特に根拠が無いどころか、なんとなく、近日中の底値ラインで買っとけばという甘い考えで購入した事が敗因。もう少し2、3つ根拠を持って確立を上げてからの購入を心がける必要がある。
(python )
・改めて、機械学習+プログラミングを進めておかないと今後将来に向けてスキル不足が否めないと思い再スタート。今日は、Kaggleのタイタニックのコードを紹介しているサイトを写経。少し前に統計分析の本を読んでおり、pythonで簡単に統計解析や相関関係を簡単に計算できる事を発見。会社のデータで売り上げに何が相関関係にあるのか一度探ってみたら面白く。統計解析×営業マンとして少しスキルアップが出来そう。
営業マンが対面で話しをする理由
メールや電話という遠距離に安価で情報を伝える事が出来る時代に、わざわざ会って対面する理由は、『情報量の違い』からである。
それぞれの持つ情報を整理してみると、
メール:文章
電話:喋り言葉、声の大きさ・スピード・トーン
対面:喋り言葉、声の大きさ・スピード・トーン、表情、空気感、服装、人間性
伝える情報量が対面の方が多くなるので、言葉足らずでも正しく伝わる可能性が高くなる。そればかりか、それを補う表情や空気感もあり、受取る側も伝わりやすい。
人を説得するには、ロゴス、パトス、エトス、が必要だとアリストテラスが言っており、現代も一緒だ。それは、論理、感情、信頼がすべてが揃ってこそ、人に伝わるというもので、それを得る為には、対面の方が良い。
実際、クレーム処理時にする電話より対面の方が許してもらえる確率が上がるのは、すべてが伝わるからである。
メールや電話は、移動にかかる時間とコストを考えると限界費用が下がる事から単純に良いと思われるが、情報量が少なくなり、伝えたい事がうまく伝わらず、思わぬ内容が伝わる可能性がある。
これを理解せず、すべてをメール・電話とするのは、何かを伝える難しさを理解していないとしか思えない。
日本を海外に伝えるには、どんな本が良いのか(本)
結論から言うと、岡倉天心「茶の本」、新渡戸稲造「武士道」、渋沢栄一「論語と算盤」。
このあたりが、良かったです。本をあまり読まなかった人間でも現代語訳を読んだら有名な理由が分かりますし、この人達の言葉が明治に書かれた言葉ではなく、同じ時を過ごしているような感覚すら覚えます。茶の本と武士道は、日本の根底にある倫理観や自然感、人との関わり方が分かる。何気なくルールになっていることや根付く感覚を言葉にするとこんな感じで、これ以上の表現は、きっと世の中に存在しないであろうと思うぐらい、素晴らしく、読んでいて気持ちが良い。現代でいうと落合陽一さんの言葉がそれと同じ感覚を味わえる。
日本を代表する建築家、新国立競技場を設計者である隈研吾は茶の本の影響を受けており、、「自然に負ける建築」をテーマに日本心を建築で表現している。たしかに全て、自然と建物間に壁で区切らず、格子のようなもので作り、曖昧にして、また、そこから見える景色も、建築の一部に取り込み。自然の中に住まわしてもらうという茶室に通づるものがある。彼の建築を見学するとそれがすごく感じられる。
武士道での会社に対する滅私奉公だったり、日本人特有の人間との距離や干渉する理由がそこに全て書かれてます。海外の方はこのような日本人では当たり前のように思えることが不思議であったり、文化を感じると思う。日本ってどんな国に対する答えとして最適、ぜひ。